南常盤ブログ

2013年8月26日 月曜日

良くなる関節の使い方

関節の動きは自動車や自転車のハンドルのように「遊び」があります。この「遊び」が無かったとしたら、自動車や自転車はちょっとハンドルを動かしただけでぐらぐらして、真っ直ぐ走れません。関節も同じように「遊び」があるから、痛み無く動き、そして身体が壊れなくて済みます。

関節は自分で動かせる範囲を越えて、自分以外の人の力を借りれば、少しだけ余分に関節は動きます。この範囲を越えて関節を動かした時に骨折や捻挫などのケガが起こります。

多くの関節の痛みは、この「遊び」が小さくなるために起こります。
それではどんな状態が関節にとって良い状態でしょう?
関節は動く範囲の中間の位置(中間点)周辺で動くと、筋肉が柔らかく、痛みが無い状態です。そのとき関節にかかる負担は最も小さくなります。

例えば膝に対して座ることを考えてみましょう。
膝関節の動きの中間点はおよそ90度付近です。
正座をすると関節は最大に曲がった状態になります。イスに腰掛けると90度ぐらいとなります。ふとももに手を当てて、正座とイスでは筋肉はイスの方が柔らかくなります。膝の関節にとってはイスのほうが良い事が判ります。(正座ができる人は試してみてください)

筋肉を緊張させて動くことは動く範囲が小さくなります。動く範囲の最大のところ(一番曲げた時、伸ばした時)では痛みが生じ、さらに筋肉は緊張して関節の動く範囲が小さくなります。つまり痛みやコリ、シビレを生み出します。

反対に考えると、中間点で動作をする事は身体の持つ自然治癒力が充分に働く状態を創る事となります。筋肉が柔らかいならば、血液の循環が良くなります。そうすると痛んだ身体が良くなって、立ち上がるときにすっと立てたり、高い所の物を取る時に腕が自由に動いたり、自分の身体が思うように使えるようになります。

関節の動く大きさに影響を与えるものとしては、靭帯と筋肉があります。筋肉を緊張させると関節の動きは小さくなります。

【実験1】
あなたの肘を最大に伸ばしてみましょう。腕全体の感じと肘がどこまで伸びるかを確かめてみましょう。
次に腕全体に力を入れてから、肘を伸ばしてみましょう。
そうすると関節の動きに違いがあるのが判ります。腕の感じも違うのに気づかれる事でしょう。

【実験2】
あなたの肘を太ももの上に乗せて、最大に曲げた時と最大に伸ばした時、そしてその中間の位置を確かめてみましょう。
次に反対の手で肘の少し上の筋肉に触ってみましょう。
最大に曲げた時、最大に伸ばしたとき、その中間で、筋肉の触った感じの変化を確かめてみましょう。
このことから、関節の角度によって筋肉の緊張感が違うのが判ります。


あなたはどんな状態ですか?もし堅く動いていたとしたらどうしますか?

所在地
東京都板橋区南常盤台1-34-8
最寄駅
ときわ台駅徒歩2分
診療時間
AM9:00~AM12:00
PM15:00~PM19:00
※完全予約制
(要電話予約03-5966-9705)
受付時間:火~金の15時~19時

休診日
日曜,祝日,月曜午後

お問い合わせ 詳しくはこちら
  • RSS配信
  • RSSヘルプ